人影のない冷い椅子は

だいたいわーってなって超読みにくい文を書いてます

決めたこと

ここに宣言する。

大学を休学することにした。

第一にどう考えてもわたしには勉学と部活を両立させることができないこと。生活ができないほど潰れる前にはじめてしまった(こう書くとなんだか後悔しているみたいだけど最高の出会いをしたと思っている)から避けられないことではあった。「同期と一緒に卒業する」「同期と一緒に部活を最後までやる」このふたつを天秤にかけて、今しかできない部活、すなわち後者を先に完遂させたいと思った。

第二に、こんなひどい状態で勉強しても単位が取れなくて授業料の無駄だし、もし取れたとしても付け焼き刃になってしまうこと。やりたいことは徹底的に追究したいし集中できない状態で勉強したくない。

このふたつの理由からわたし自身で決めたことである。

Twitterで散々愚痴ったとおり母親とは揉めたけれど、わたしは生来わりと頑固者なので強引に通した。

きっとこれから周りには変な目で見られることもあるだろうし、逆に接し方に困ることも腫れ物のように扱われることもあるだろう。そうやって気を遣わせてしまう可能性があることには申し訳なく思う。

でも。人のことを気にしてやりたいことができないのはもう嫌だ。思ったことが言えないのは嫌だ。日陰者でいるのはウェイの集団を前にしたときだけでじゅうぶんだ。わたしはわたしの決めた道を歩く。助言を聞かなかったせいで高い山を登る羽目になったとしても、人の言うとおりにするよりマシだと思える。そっちに進んでいたら崖を転がり落ちていたかもしれないのだから。

それから、しんどさを抱えた後輩がもしこれから出てきたとしたらこんなやり方もあるよと言える・言ってもらえるような草分け的、ロールモデル的存在になれたら、という考えもある。わたしがロールモデルなんておこがましいかもしれないけれど、そんな立派なものじゃなくてもこんなんでも大学生やっていけたんだよって示すことができたらそれを見た人はきっと楽だ。たぶん。大学の制度なんてそう簡単に変えられないから、まずはわたしが魁になる。どんなに小さくても、その灯りになりたい。逃げだけど逃げじゃない。立派な生存戦略だ。なんとでも言えばいい、わたしは生きかたも死にかたも自分で決める。

後悔はしない。

2017.03.25