人影のない冷い椅子は

だいたいわーってなって超読みにくい文を書いてます

HSPを名乗ることの話

あけましておめでとうございます。2017年もわたしは生きていました。今年も生きられるならば生きてみたいと思います。

 

 

さて、今日の話はあるパーソナリティを表すアルファベット3文字について。

 

Highly Sensitive Person。略してHSP

感受性や感情共感が強すぎたり、感覚が鋭かったりする。詳しくはリンク先で見てみたらよくわかるかもしれない。【HSP】敏感、繊細、感受性が強い人へ。診断や活かした生き方と出来る仕事 | メンタルてんきよほー

わたしがこの言葉を知ったのはいつだろうか、少なくとも高校時代には知っていた気がする。最近わりと注目されるようになって、こんな本も出たので買ってみた。

 

コミックエッセイ 敏感過ぎる自分に困っています

コミックエッセイ 敏感過ぎる自分に困っています

 

自分でも当てはまることが多くてやっぱりそうなのだなと思いながら読んだり、わたしはそこまでじゃないなと思いながら読んだりしたんだけれども、ただひとつ、この本を読んでいる最中にはっと気づいたことがある。

わたしはHSPということばを知って以来、ずっとこれを名乗っていいのだろうかと迷って悩んでいた。

けれども、迷うことなんてなかった。これはセクシャリティと同じだ。要するに、個人のアイデンティティなんだ。病気ではなく性格のひとつなのだから、自分がそうだと思うなら自由に受け入れて、名乗ってよいのだと思う。逆に、もしこれに当てはまっても自分がそれを名乗ることで不都合やいやなことがあるなら名乗らなくてよいのだ。

いちパーソナリティという性質だから、そういうことが成り立つんだと思う。誰にも介入させることはできないことであると思う。

わたしはこれを受け入れた上で、HSP的性格を活かせるような生き方をしていきたいと、いまは思っている。

 

 

 

人と接するのがつらい―人間関係の自我心理学 (文春新書 (074))

人と接するのがつらい―人間関係の自我心理学 (文春新書 (074))

 

 

 

 

というわけで、HSPのおはなしでした。今年もどうぞよろしく。