人影のない冷い椅子は

だいたいわーってなって超読みにくい文を書いてます

あれから1年経ったねという話

自殺未遂から1年が経った。

いまだから書ける、あのときのこと。

 

まずは部活。

3回生で、幹部だった。5年に一度のOBさん合同演奏会の準備真っ只中。OBさんと連絡を取りつつ、自分の回生を、そして合奏を、まとめようと必死になっていた時期。まとまらない自分たち。うまくいかない合奏。このままじゃダメだと焦って空回りするばかりの気持ち。

 

そんな背景があって。そして。

2018年4月。フォロワーさんが亡くなった。おそらく自死

2018年5月〜6月。友人が3人、別々のところで、自殺未遂をした。

 

2018年7月。

過食が増えていた。と同時に、拒食にもなっていた。部活がある日は食べず、ない日は山のように食べる。

そのうち、食べたものを吐くようになった。自分の意思ではなく、胃がびっくりして吐き気が止まらなくて。

2018年7月11日〜12日未明。

その日のトリガーも過食嘔吐だった。自然には吐けないから、割り箸を使って泣きながら吐いた。

身体も、精神も、疲れきっていた。いまの(当時の)わたしなら死ねる、そう思った。

 

そのあとは前に書いたとおり。

入院が終わって気分の乱高下がおさまってきて幹部時代を死にものぐるいで終わらせたあとは、緩やかに上昇をしてきて、翌春(2019年)には軽躁状態とも言えるほど調子がよくなった。

最近はまた暑くなって、少ししにたいなぁと思うことは増えたけれど、あのときほど追い込まれていないので未遂には至らない。

もう二度としないとは確実には言えないけれど、逃げ道をいくつか用意したわたしは少し強くなった。

いまなら、しにたいと思っても実行に移さないくらいには大丈夫なんじゃないかな。そう思える。

きっと大丈夫。そう自己暗示をかけながら、きょうも生きている。