部活がすべて終わった話
2019年11月30日。4回生としての定期演奏会を終えて、3年半続けた部活を引退し、現役としてのすべての責務を全うした。
つらかった。ただつらかった。辞めたかったけれど、後輩のために残った。
幹部のときがしんどすぎた。OBに気を遣い、宣伝をし、チラシを作り。オーバーワークも甚だしかった。
その名残で4回生になってもトラウマは消えず、休み休みで最後までやり通した。
よくやったと思う。我ながら。
最後の定期演奏会は楽しかった。それだけが救いである。
打ち上げが始まってから終わって帰るときはものすごく寂しかった。褒められたかった。認められたかった。頑張りもつらさもわかってほしかった。
しかしそれも寝て起きたら消えた。諦めかもしれないが、もう部活に通うことはないんだなと思うとすっきりした気分になる。
やり切れてよかった。疲れた。
これからは自分のために少しずつリソースを割いてみようと思う。