人影のない冷い椅子は

だいたいわーってなって超読みにくい文を書いてます

4人の令嬢の私服を考える【日常編】

【注意】こちらの記事にはマーダーミステリー『四人の令嬢と執事たち』のネタバレが含まれます。ご注意ください。

 

後編!!!

さて、ここからはほぼネタバレである。

 

【令嬢たちの普段着】

パーティードレスを考えると、普段どんなものを着ているだろうと気になったので勝手に考えることにした。

パンツスタイルを取り入れるときりがなくなってしまうので、スカート縛りということにした。

 

・東堂


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正義感の強さ、真面目さを印象づけるかっちりしたイメージのベージュのボウタイブラウスに動きやすい膝丈のボルドーのスカート。

武道を嗜んでいるということから、動いても中が見えないようにスパッツを追加。また、動きやすさを重視してヒールの低いベルトパンプスを採用した。

小物が多いのは自分が演じたキャラに思い入れがあるのかもしれない。すいません。

 

・西門


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若々しさを出せるような服装がよいと思い、ミニスカート(スカパン)を選んだ。また、(これは完全にAAaaさんのnoteから発想を得たのだが)お互いが選んだような、お揃いっぽいフーディーにすることで恋人関係を演出した。

ちなみに指輪もポケットに入っている設定である。銀のものが手持ちになかったので写っていないけれど。

 

・南條

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南條はパーティードレスの暗い色との対比を大切にしようと考えていたので、明るいホワイトのブラウスとスカートにし、その上に緑のカーディガンで締めることにした。カーディガンを使うことで儚さが出るのではという狙いもあった。

私服では肌色を足だけでも見せて開放感を出すことで、征一郎への不信感やそこからの解放をイメージした。

 

・北園


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北園の令嬢がいちばん迷ったところではある。派手さはカチューシャで出しておき、いちばんお嬢様らしい服装をさせることでみんながイメージする高飛車な令嬢を演出(できたかどうかはわからない)。

 

また、このキャラたちの服装はAAaaさんのnote( https://note.com/chabacila/n/n5ff5e458c2e6 )からの完全な派生であるため、AAaaさんの発想に寄ったところが多々ある。

そこを今度は解説していこう。

左がわたしの考えた令嬢の服装、右がAAaaさんの執事の服装。
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この4つを見比べてみてお気づきの方もいるかもしれないが、すべて令嬢と執事に共通点を持たせている。

東堂家は眼鏡。二人とも真面目であるというところから小物を眼鏡とした。これは完全に妄想。

西門家は前述したフーディーと、それからピンク色を令嬢側の靴下にも入れることで恋愛関係にあることを暗に示した。

南條家は緑の上着。わたしの南條家へのイメージカラーが緑だったのも偶然の一致なのだが、令嬢と執事の信頼関係を表すのにも好都合に緑が合った。

そして北園家は首のアクセサリーである。言わずもがな、執事の綾小路が北園の令嬢を絞殺しようと企んでいたことに由来する。また、これは言わないと伝わらない点だが、東堂のボウタイは胸元にボタンで着けるタイプなのに対して、北園のタイは首にぐるっと巻き付けるような形になっている。

 

そしてこれは自分の妄想でしかないのだが、身長は西門<北園≦東堂<南條、のイメージである。

それを踏まえたうえでもう一度。
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いかがだったでしょうか。各々の解釈には合っていただろうか。楽しく読んでいただければ幸い。

以上、東堂こと盲目(汐祇)でした。

4人の令嬢の私服を考える【当日編】

【注意】こちらの記事にはマーダーミステリー『四人の令嬢と執事たち』のネタバレが含まれます。ご注意ください。

 

2021年9月26日、午後9時。

わたしは初めてマーダーミステリーというものに参加した。

マーダーミステリーというのは、プレイヤーが役になりきって進める殺人事件の可変型シナリオ、のことである。おそらく。調べたわけではないのでそれぞれで調べていただけるとありがたい。

 

今回わたしが参加したのは『四人の令嬢と執事たち』というシナリオ。あらすじはこちら。

とある資産家の別荘に集まった四人の令嬢とその執事たち。彼女たちはこの別荘の持ち主である眞中氏の一人息子、征一郎の婚約者候補であり、今夜の夕食会で正式な婚約者が発表される予定だった。

しかし当日は夕方から酷い暴風雨となり、父親の眞中氏が別荘に到着出来なかったため婚約者の発表は取り止めとなった。

そして翌朝、征一郎の死体が発見された。 果たして彼を殺したのは一体…?

令嬢と執事のペアで行う、協力あり・裏切りありのマーダーミステリー!

 

わたしは諸事情で急遽令嬢の1人として臨席することになったのだが、諸フォロワーのおかげでそれはもう楽しくプレイすることができた。そしてこのシナリオ、そして自分やフォロワーの演じたキャラクターたちにどハマりし、あれこれあって初めて「キャラの私服を考えてみる」という試みをすることとなった。

ちなみに、先達として執事たちの服装を考えてくださった方のnoteがこちら。これに触発されてわたしはこの記事を書いている。→ https://note.com/chabacila/n/n5ff5e458c2e6 

 

ここからはこのシナリオを知っている人にしかわからない話をしていると思うので、意味がわからないという意見は鉄砲耳にさせてもらう。

 

また、

以下ネタバレを含む。

その点、ご理解いただきたい。

設定等が出てくるため、完全ネタバレなのでこれから通過しようと思っている方々などはご注意。

また、上記のAAaaさんのnoteを読んだ方はきっと比較して内容の薄さに驚かれることと思う。怒らないでいただきたい。わたしの考察能力などこの程度である。

 

本題である。

【令嬢たちのパーティー服】

服を考えるにあたって、まずこの令嬢たちは夕食会にお呼ばれしているということを頭においていた。執事はともかく、令嬢はパーティードレスを着ているだろう。

というわけで、まずは夕食会当時の服装を考えてみる。

 

・東堂

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わたしがいわゆる中の人になってプレイした人物である。20代前半で、古風、落ち着いた佇まい。真面目でお堅いと思われるような雰囲気をしている。

というところからわたしがいちばんに考えたのは、ジャケット(ボレロ)スタイル。黒のワンピースにグレーのボレロジャケットを合わせることで、年齢より上の印象を出すよう意識した。

 

・西門


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10代後半。無邪気で人懐っこく、愛らしい魅力がある。

最年少というところから、肩出しリボンのミニワンピースがいちばんに浮かんだ。このコーディネートに靴は合わせていないが合わせるなら艶のある、ホワイトやピンクのような薄い色のベルトパンプスだろうなと考える。

 

・南條


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20代前半の上品で儚げな淑女。夕食会当時は暴風雨の影響で体調が悪かったというところから、病弱な印象も受ける。

青いワンピースにすることは最初から決めていたが、その種類に悩んだ。最終的に、地味めな丈の長いワンピースにした。また、少しの華やかさを出すために花の付け襟をプラスした。

また、コーディネートの写真をトリミングしたときに裾が写らないようにした。南條一人だけが征一郎の本性を知っているので、黒ストッキング等で足元を隠したかったためである。

 

・北園


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20代半ば。華やかで気が強く、他の令嬢にはほとんど敵意と言っていい感情を抱いていたようだ。

気の強い美人というところで赤のワンピースが浮かんだ。征一郎をものにしたいという感情を多く持っているイメージから、胸元の大きく開いたものが手持ちにあったのでそれにした。

また、これは勝手な意見だが、このタイトなワンピースが似合う骨格ストレートであってほしい。(いやほんとに勝手だなぁ)

 

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(この調子で次に行きたいところなのだが、すいませんちょっと長くなったので前編後編に分けてもいいですか? すみません……)

つづく!!!!

ロリータ服を3分の1売った話

わたしの家には衣装部屋がある。衣装部屋を作らざるを得ないほど服が多い。

このあいだ、思いきって断捨離を決行した。

 

ロリータ服の買取・販売をしているワンダーウェルトというサイトがあって、そこがいちばん信頼できると思ったのでそこで買取を頼んだ。(古着屋さんまで持っていくのが大変だったというのもある)

 

ワンダーウェルトでの買取の流れはこんな感じ。

1、売るものをリストアップしておく

まず大前提として、どれくらいの服を売るのか決めておく。ブランドタグがついているものであれば買い取ってもらえるチャンスはあると思う。ワンダーウェルトのサイトに買取可能なブランドが書いてあるのでわかりやすい。

2、買取申込をする

住所や振込先情報、身分証明書の写真などをアップロードする。

3、ダンボールが送られてくる

早ければ即日発送で、売る服を入れるダンボールが届く。わたしは翌日届いた。

4、箱詰めする

適当に埃やしわを取って、順番に箱詰めしていく。綺麗な状態のほうが高い価格が付きやすいので、できるだけ綺麗に畳んで入れる。わたしは大きいサイズのダンボールを頼んだのだが、少し余ったので上に緩衝材を申し訳程度に詰めておいた。

5、佐川急便に集荷を頼む

佐川急便なら着払いで送ることができる。ダンボールが届いてから1週間以内に発送しないといけないので注意。

6、メールが届き、了承すれば買取

いくらになりました、とのメールが届く。明細も希望すれば送ってくれるので何がいくらで売れたのかわかって楽しい。それで納得すれば、その場で買取が成立する。

 

こんな流れだった。とてもスムーズでわかりやすく、よかった。

 

さて、わたしの服がいくらで売れたのか公開しよう。

まずこれ。

【イノセントワールド 楽譜柄スカート】

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かなり使い込んでいて売れないかなと思っていたのだが、毛羽立ちやレースのくすみを加味して500円で売れた。上々である。

 

【イノセントワールド グレースジャンパースカート】

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これも状態が悪いので売れないんじゃないかなと思っていたけれど、1800円だった。かなり意外。人気なのだろうか。


【プトマヨ マジックフレーム別珍ワンピ】

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これはロリータを始めた当初に古着で買ったものの、着方がわからなくて1回しか着ていなかった別珍ワンピ。1200円で売れた。なかなか好調。

 

【アンジェリックプリティ Victorian Letterワンピ・カチューシャ】

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何回か着たけれど、うさぎが出てこないので思い切って売った。カチューシャとワンピが揃っていたのでおそらくそれを加味されて、ワンピは2000円、カチューシャは200円で売れた。

 

【ヒナナクイーンナ チェックリボン七分袖ジャケット・チェックリボンスカート】

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これはセットアップだったので合わせて売れるのかなと思っていたけれど、別々で売ることができた。それぞれ2000円だったので、合わせて4000円。上々。

 

【アリスアンドザパイレーツ フリムフラムな音楽隊の休日柄 ワンピ】

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これは買ってから一度も着ておらずタグも付いたままだったので期待していたのだが、他と同じく2000円だった。ただ、売った時点でアリスアンドザパイレーツの買取キャンペーンをしていたので、プラス400円になり、実質2400円で売ることができた。

 

そして、唯一値段がつかなかったのがこちら。

【アンドロミオ ジャンパースカート】

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これは確かにボロボロだったし売れないだろうなと思っていた。ちなみに、ワンダーウェルトは他に値段がつくものを同梱すれば0円のものも引き取ってくれる。どうせ着ないので引き取ってもらった。

 

この7着9セットのうち6着8セットに値段がつき、合計で12,100円。そして、9月当時は買取キャンペーンをしていたので追加で1200円のボーナスがつき、最終的に13,300円で全部引き取ってもらうことができた。

 

ロリータは高いぶん買取価格も高くなる。しかるべきところで売れば、きちんと査定した上で買い取ってもらえることがわかった。

ワンダーウェルトは送料もかからず、手続きさえ事前にしておけばすぐ振り込んでもらえるので個人的にはとてもおすすめである。売るだけでなく、中古/新品で買うこともできる。

ロリータ服を持て余している人にはおすすめのサービスだった。リンクを貼っておくのでよければどうぞ。

https://www.wunderwelt.jp/

うさぎのいまの話

うさぎがいる。母の家に。

昔は自分の家にいたけれど、お世話しきれなくなって母に預けた。
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たまに会いに行く。とてもかわいい。6歳半になる。

ひじき、というのだけれど、名前を言うといつも面白がられる。実際はひーちゃんひーちゃんと呼んでいる。


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年を取って前ほどは跳んだり走ったりしてはしゃがなくなったけれど、ソファやぬいぐるみをほりほりするのが好きでよく遊んでいる。

今まで病気ひとつせず生きてくれて、今もとても元気にしてくれている。

にんじんの根よりも葉っぱが好き。バナナも好き。りんごも好き。みかんは食べようとしなかった。今度生牧草をおみやげに持っていってあげようかなと思っているので食べてくれるか楽しみである。


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大事大事にするのでいつまでも生きてほしい。頼むから。かわいいうちの子。

最近の交友関係の話

最近のわたしのはなし。

※少々の惚気が含まれます。

 

昨年の9月にあたらしい恋人ができた。(それに伴い、前の方々とはお別れさせていただいた)

その関係で、あちら方面のお友達がたくさん増えた。キャスにお邪魔することもあり楽しい日々を送っている。

恋人とは毎日電話したりLINEをしたり、前の自分では考えられないくらい仲良くしている。海に言って写真を撮ったり、淡路島に行ったり、お互いの家でだらだらしたり。支えられることも多い。たくさん力になってくれているので、わたしもたくさんお返しをしたいと思う。

 

また別の話。

フォロワーさんがやっているコロモーという質問サイト(?)を介して、またたくさんフォロワーさんが増えた。最近はこの方たちとボイチャをしたりネットで遊んだりして楽しい毎日を送ることができている。

距離感がとても心地よい。突然DMを送ってこないところとかわたしの別のフォロワーの悪口を言わないところとか(それは今までのフォロワー運がクソだっただけかもしれないけれど)。年下の方もいるけれど、精神年齢は皆わたしより年上に感じる。話しやすくて嬉しい。

メイドカフェで働くとか資格勉強をするとか、そういった新しいことを始めることができたのは、このフォロワーさんたちが色々褒めてくれたり励ましてくれたりしたからだと言っても過言ではない。

 

また、前述したとおり、夜職を辞めてメイドカフェ勤務を始めた。少し遠いところだけれども、お客様とのLINE交換がなかったりだとかそういう面で楽なので続けられそうに思う。前のところはほとんど飛んだに等しいことをしたので申し訳無さを感じつつ、ビルの隣を通ったりしている。

 

最後に、障害基礎年金2級が通った。

20歳時点の遡及も通り、わりと暮らせるくらいの収入ができ気が楽になった。これで、少し働きつつ資格の勉強もして、ゆくゆくは障害者雇用をしているデザイン会社で働きたいなと考えている。当面のお金の心配をしなくてよくなり、本当によかった。

 

…というのが最近あったことでした。近況記録として。

 

「子供じゃないんだから」

「子供みたいなこと言わないで」「甘えても仕方がないでしょう」そう言われてきたような気がする。ずっと。

 

生まれたときから両親は昼も夜も共働き。鍵っ子。小4で離婚。母親とふたり暮らし。

早熟な脳みそ。同級生の誰よりも早くひらがなを書き絵を描き漢字を書き情報を仕入れ続けた身体。

責任というものを負わされ続けた中高大学時代。吹奏楽で副部長をやりパートリーダーをやり、マンドリンクラブで広報をやり、など。ことばのひとつに責任が乗らないことなんていつあったのかと思うくらいに。

 

心がずっと置いてきぼりになっていた気がする。そのことにやっと気づいた。

死にものぐるいで上を目指し続けた結果が、理性と精神感情の乖離であるということ。精神のケアをしてこなかった。そのツケが今まさにこの精神状態にある。

親ばかりに責任転嫁したくはないけれど、わたしが少しくらい早熟だったばかりに期待をされすぎていたようでもある。小学校に入るか入らないかくらいのクリスマスと誕生日プレゼントは問答無用でハリーポッターの原作だった記憶がある。おもちゃをねだっても与えてはもらえなかったが本はねだれば与えてもらえた。本を読んでそこにある字をそのまま書けば大人を喜ばせることができた。だから与えられた本を読んだ。

いつの間にかトイレでひとりになったときに癇癪を起こす癖が付いていた。涙を押し込めてからトイレを出ていた。癇癪を起こすのもひとりになってから起こしていたのもどうしてなのかわからない。でも小さい頃から周りの機嫌を窺うきらいがあった。

 

ずっと周りを困らせないよう生きてきた。どうしよう、今は周りを困らせてばかりいる。困らせないようにしていたときの感じに戻す方法がわからない。どこまでわがままを言えばかわいいで済むのかも、やってこなかったからわからない。

どうしよう。どうしたらいいのかわからない。自分のせいだ。自分が何もしてこなかったツケが、今このときに回ってきている。そう感じる。みんな自分のわがままとどう付き合っているんだろう。何もわからない。わからないままだ。

集中力がないという問題

集中力がなくなった。うつを発症してからだ。

正確には、ストーリーのある長い文章や映像を読み/観続けて内容を把握することが困難になった。

小説、特に物語本、それから映画、漫画も。観られなく、読めなくなってしまった。

本なら1日に1冊、漫画や映画なら何本も没頭できていた昔のわたしは、それを誇りにしていた。

今はどうだ。

本の虫、物語の虫のわたしはどこへ行った。

昔の自分と比べてしまうからいつまで経っても先へ行けない。あの頃のわたしは読めていたのに。誇っていたのに。

映画を記録しようと思って観ようとしたこともある。途中で寝てしまって何も気力が湧かなくて続きを観るのをやめた。

わたしの頭の良さは学習することによるいわゆる「これ、チャレンジでやった」系の頭の良さであり、発想力でも想像力でもない。だからインプットがなくなると引き出しがあまりにも少なくなってしまう。

怖い。そのうちインプットができなくなるのではないか。何もないわたしは何もできなくなるのではないか。創作もデザインも何もかも、失ってしまうのではないか。とても怖い。

本を読みたい。読みたい本だけがどんどん溜まっていく。読みたい。読みたい気持ちだけがどんどん積もっていく。それに潰されてわたしはどこへも行けなくなっている。

うつは怖い。病気は怖い。怖いよ。こわい。